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ジャオ・チャンポンとは
ジャオ・チャンポン(趙長鵬)は、世界的に有名な仮想通貨取引所Binance(バイナンス)の設立者であり最高経営責任者です。Changpeng ZhaoのイニシャルからとったCZ の愛称で日本でも有名です。
アメリカ発の経済紙フォーブスが発表した世界の仮想通貨長者ランキングでは、ジャオ・チャンポンの資産額は11~20憶ドル(約1195~2170億円)と算定されており、第3位にランクインしています。
1977年 中国生まれの中国系カナダ人、1980年代後半にはカナダのバンクーバーに移り住み、家計を助ける為に10代の頃にはガソリンスタンドやマクドナルドで、夜勤のアルバイトをしていました。
カナダでトップクラスのマギル大学でコンピュータサイエンスを学んだ後、東京証券取引所でプログラマーとして取引システムの開発を担当します。
その後、アメリカのブルームバーグに転職し、ソフトウェア開発部門に勤務します。2005年に退職し、2013年に仮想通貨の存在を知り、ビットコインのウォレットを提供する「Blockchain.info」に3番目の社員として参加し開発部門の主任となり、初期のビットコインへの支援により「ビットコイン・ジーザス」の愛称を持つエンジェル投資家ロジャー・バーや、当時世界最大だった仮想通貨取引所CoinbaseのCEO ベン・リーブスといった仮想通貨業界の重鎮たちとの交流を深めたといいます。
中国最大の仮想通貨取引所だった「OK Coin」の最高技術責任者を経て、ジャオが2017年7月に設立しCEOを務める仮想通貨取引所の「バイナンス」は1秒間あたり140万件のトランザクションを処理し、ユーザー数は600万人。世界最大の仮想通貨取引所となりました。
ジャオ・チャンポンは、お金を持っているのに、贅沢は好きではなく、車を持っておらず、ヨットや高級時計にも興味がないようです。しかし、スマホは3台持っています。
西日本で豪雨災害が発生した際には、約1憶1,000万円に相当する額をビットコインにより日本に寄付をしています。
ジャオ・チャンポンの経歴
1977年 中国江蘇省で中国系カナダ人として生まれる
1980年代後半 家族と共にカナダへ移住
2005年 仕事を辞め上海に渡り、株式等の超高速取引所の会社を設立
2013年 ビットコイン業界に参入
2014年 中国最大の仮想通貨取引所だった「OK Coin」の最高技術責任者に就任
2014年 全財産をビットコインに交換する
2017年 上海で「Binance」を創業
2017年 Binanceが仮想通貨取引量世界第1位となる
ジャオ・チャンポンの投資手法
~暗号通貨に投資する日本のトレーダーへアドバイス~
基本的なことですが、投資しているプロジェクトについての学ぶ時間をとることが大切です。友人が投資しているプロジェクト、または、誰かが良いプロジェクトだと言っているという理由で投資をするのはやめて下さい。常にプロジェクトについて勉強し、自分自身で投資するプロジェクトを決める必要があります。決して、あなたが理解できないものには投資しないで下さい。
私は、全てのトレーダーが、独自の方法を開発することをオススメします。ほぼ全ての取引方法で成功できると思います。あなたはあなたの方法でうまく行くべきです。
最初の数回は、非常に高い可能性でお金を失う可能性がありますので、最初は貪欲にならずに少ない金額から投資を始めましょう。
ジャオ・チャンポンの評判
大富豪でありながら贅沢を好まず、西日本豪雨では約1憶1,000万円相当を寄付する人格者のジャオ・チャンポンは日本での人気が高く、バイナンスの成功は彼の人からによるところが大きいのではないでしょうか。