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ジョブコインの概要
【通貨名】ジョブコイン
【通貨コード】Job
【総発行枚数】9,000,000,000枚
ジョブコインとは?
ジョブコインとは、貧困救済を目的とした仮想通貨になります。ブロックチェーン技術を利用した給料前払いシステムが事業の主軸のようです。
2018年5月のプレセールでは約2.19円だったジョブコインは、2019年5月にコインベネから上場した時の始値が約0.62円と最初からICO割れした価格設定売り出されたうえに、そこから更に投げ売りされてしまい、2020年3月初現在0.0019円とプレセール価格の1000分の1以下で取引されています。
ジョブコインの将来性
スタートから躓いたジョブコインは2019年8月に思わぬ形で世間の注目を集めました。写真週刊誌「フライデー」に「怪しい実業家と「ギャラ飲み」 自民党議員、松井稼頭央らが集結」と題された記事が掲載され、X氏(仮名)という怪しげな実業家が政治家や芸能人を招いたパーティについて書かれています。その中で、
さらにX氏は、『JOBコイン』という仮想通貨のオーナーも自称しており、そちらの宣伝も盛んに行っている。X氏に大金を支払い、コインを購入した人は大勢います。
とジョブコインのオーナーがX氏であるかのように書かれています。ジョブコインのCEOはサミー・オー(Sammy Oh)もと言われていますが、ホワイトペーパー上の肩書は「グローバルマネジメント担当」であり、実質オーナーは日本人X氏という事らしいのです。
X氏は実体のない事業や未公開株への投資を勧誘してはトラブルを起こしているようで、ジョブコインも同じようになるのではないかという懸念が価格にも表れているようです。
その後、ジョブコインがBitkingの取引所通貨になるという運営側の発表は裏切られ、Bitkingは自前の取引所通貨BKGを作り、ジョブコインは単なる取扱通貨の一つになりました。
ICO割れを何とかしようという気持ちが運営側にはないようで、ジョブコインCEOサミー・オーは動画でジョブコインではなく、BKGの購入を推奨する始末、ジョブコインの価格を運営側が何とかしようという気持ちが全く無いようです。