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クリプトドットコムチェーン(Crypto.com Coin/CRO)の概要
【通貨名】Crypto.com Coin
【通貨コード】CRO
【総発行枚数】不明
クリプトドットコムチェーン(Crypto.com Coin/CRO)とは
クリプトドットコムチェーンは、香港の仮想通貨企業Crypto.comが発行する仮想通貨です。
Crypto.comは仮想通貨の利用を増やすため、2016年より仮想通貨での決済を可能にするデビットカードを発行しています。スマートフォン向けウォレットアプリも提供しており、デビットカードと紐づけることで複数の仮想通貨を支払いに利用可能です。
Crypto.comには、Crypto Earnというサービスもあります。これは、仮想通貨を預けることで年利最大8%(クリプトドットコムチェーンのみ18%)を受け取ることができるというもの。利息は毎週受け取ることができます。
クリプトドットコムチェーン(Crypto.com Coin/CRO)の動向
Crypto.comは創業当初MCOという独自通貨からスタートしました。その後よりインフラよりのトークンエコノミーを持つCROがローンチされましたが、MCOは廃止してCROに統合することを発表しました。(スワップ期間は2020年8月3日から11月2日)
ステーキングで報酬がもらえるCROはDefiブームの中人気が挙がっていた仮想通貨でしたが値上がりが見込める2020年8月3日のスワップ開始前に買い圧力が高まり価格は高騰しました。
CROの過去最安値は2018年11月17日の1.19円ですが、2020年8月21日には20.90円の過去最高値を記録、その後調整を受けたものの2020年9月に入ってからは15円前後で推移しています。
クリプトドットコムチェーン(Crypto.com Coin/CRO)の将来性
Crypto.comはすでにVisaと提携してデビットカードを発行しており、ブロックチェーンを用いた決済サービスとしては他をリードしていると言って良いでしょう。
日本の導入は未定ですがCROの保有数に応じてキャッシュバック機能があるVISAプリペイドカードも利用可能です。
すでに音楽ストリーミングサービス「Spotify」、動画配信サービス「Netflix」、ホテル・航空券の予約サービス「Expedia」などと提携しています。
世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスに上場していないのが気になるものの、今後利用できるサービスが増えていけばいずれ上場するでしょう。コロナショックで一時的に価格が下落しても、すぐに上昇しているところから期待の高さがうかがえます。