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Ontology (オントロジー)の概要
【通貨名】Ontology
【通貨コード】ONT
【総発行枚数】10億枚
Ontology (オントロジー)とは
Ontologyは、自らを「分散型台帳やスマートコントラクトシステムを含む高性能なパブリックブロックチェーンの提供者」と説明しています。
Ontologyのブロックチェーンフレームワークは、さまざまなアプリケーション用にカスタマイズ可能なパブリックブロックチェーンシステムをサポートしていると報告されています。Ontologyは、その様々なプロトコルグループでチェーンネットワーク間のコラボレーションをサポートしています。
Ontologyは、分散デジタルアイデンティティフレームワークや分散データ交換プロトコルなど、さまざまな種類の分散シナリオのための基盤となるインフラ上の共通モジュールを常に提供することを目指しています。Ontologyは、特定のシナリオの要件に基づいて新しい共通モジュールを開発し続けるています。
Ontologyはデュアルトークン(ONTとONG)モデルを使用しています。ONTはコインであり、コンセンサスでの賭けに使用できるのに対し、ONGはオンチェーンサービスに使用されるユーティリティトークンである。ONTはONGを定期的にリリースしています。
Ontology (オントロジー)の動向
2017年の登場以来、着実に事業を拡大し続けてきたオントロジーは、2020年6月にオントロジー2.0公開に向けて準備中であることを発表しました。オントロジー2.0の特徴は以下の通りです。
・Wasm-JIT
Wasmオペレーションのバイナリーコードをあらかじめプロセッサに適した機械言語に直してからマシンコードを実行することができるWasm演算機能の実装。
・Multi-VM(マルチ仮想マシン)
多様な開発言語に対応したMulti-VM(マルチ仮想マシン)の実装
・Layer2
オフチェインのスケーラビリティを改善し、より高性能・低い手数料を両立するオントロジーレイヤー2の導入
・ONT ID2.0
オントロジーが開発した分散型アイデンティティフレームワーク、ONT ID
オントロジーは、ゲーム、DeFi(分散型金融)、コンテンツ制作の分野において多数の起業との業務提携やdApp(分散型アプリケーション)の開発に取り組んでいます。
オントロジーの将来性
自動車産業においてもブロックチェーン技術の研究は進んでおり、次世代の車載OSはスマートコントラクトを活用して人と車の相互作用や小額決済を可能にします。オントロジーは既に多くの自動車関連企業と協力して、次世代車載OSの構築に取り組んでおり、ブロックチェーンを活用した新機能の導入を進めています。