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Polymathの概要
【通貨名】:Polymath
【通貨単位】:POLY
【総発行枚数】:1,000,000,000枚
Polymathとは?
Polyamathは、セキュリティートークンを使った資金調達であるSTOを行うためのプラットフォーム構築のプロジェクトと言えます。
セキュリティトークン(金融商品に分類されるトークン)を発行したい企業がSTO(セキュリティ・トークン・オファリング)を行えるプラットフォームであり、セキュリティトークンをセキュリティトークンは、国毎に法律や規制が異なり、きちんと法律に準拠した形でトークンの発行、売買を行えるようにする必要があります。
Polymathはそれらの法律面をきちんとクリアした形でトークンを発行するとしています。
Polymathの今後
ICOに替わる資金調達スキームとして注目を浴びたSTOですが、広く行われているとは言えません。金融商品としての規制を受けるのであれば、よりポピュラーなIPO(Initial Public Offering≒新規上場株式)で資金調達した方が早いというの実情ではないでしょうか?
STOの実例としては2019年の3月に日本のLEVIASが、日本の法律に沿ってSTOを行い、資金調達を成功させています。LEVIASは、J-STOというスキームでSTOを行いました。J-STOは法定通貨による資金調達、償還の形をとり、配当金に関しても法定通貨で行う予定ですから仮想通貨である必要は全くありません。
資金調達よりSTOを行う事が目的となってしまっては意味が無いのではないでしょうか?
法律面をきちんとクリアすると口で言うのは簡単ですが、実際には実現が困難でPolymathの利用は全く進んでいないように見受けられます。
ICOと同じくらいの難易度でSTOが行えるところまでサービスが洗練されて初めてPolymathの利用は進むと思われます。