≫ PumaPayの概要を見る
プーマペイ(PumaPay/PMA)の概要
【通貨名】PumaPay
【通貨コード】PMA
【発行枚数上限】78,042,956,829枚
プーマペイ(PumaPay/PMA)とは
仮想通貨の決済方法といえば、消費者側が金額指定した情報を含んだQRコードを生成、それを受取手側が読み取ることで送金が行われるといういわゆるプッシュ型決済が一般的でした。この方法が悪いわけではありませんが、反面消費者が送金指示をしない限りお金が動くことがないので、今一つ柔軟性に欠ける点が問題とされていました。
その問題を解決したのがPumaPayです。PumaPayはこれまでの仮想通貨決済ではできなかった受取手主体の決済方法を可能にしました。これにより、サブスクリプションサービスなどの金額が固定された定期支払いや、コンテンツの課金サービスなどの利用ごとの支払いなど、クレジットカードや口座引き落としで行うのが一般的だった多様な支払いを仮想通貨で行えるようになりました。
また、仮想通貨の取引は基本的にP2Pなのでカード会社などの仲介業者が存在しません。したがってクレジットカード決済導入の壁となっていた高額な手数料問題も解決します。さらにブロックチェーン技術の活用で詐欺やデータ改ざん、カードの不正利用といったリスクも抑えられます。イーサリアムをベースにしたトークンであることからも信頼性もあり、かつ利便性に優れている通貨といえます。
PumaPayはこれまでの仮想通貨決済を革新させる、ひいてはクレジットカードに代わる決済方法として大きな注目を集めています。
プーマペイ(PumaPay/PMA)の動向
PumaPayが行ったICOの初期プレセールでは最低15万ドルから購入可能といった厳しい条件だったにもかかわらず結果的に1憶ドル以上の資金調達に成功しています。その資金力を生かしてプラットフォームの開発やOSを選ばないウォレットアプリに注力したようです。また最初の上場を皮切りに多くの仮想通貨取引所にて取り扱いが開始されています。
上場した取引所の中には大幅なICO割れが起こったところもあったため手放しに喜べませんが、今後の価格動向には要注目です。
世界190か国で1億6000万人以上に使われていて日本でもおなじみのホームページ作成サービスWixでもPumaPayは使えます。PumaPayは既に60社を超える企業との提携を実現しており、その数は今後も増えていくでしょう。
プーマペイ(PumaPay/PMA)の将来性
プーマペイ(PumaPay/PMA)はビジネステクノロジー誌、CIO Advisor誌が選考する「有望なブロックチェーンソリュショーンTOP10」に選出されました。
決済手段として採用する企業・サービスは今後も増えると考えられ、執筆時点ではまだ国内の仮想通貨取引所での上場はありませんが、今後国内での利用者次第で日本人向けのサービス展開も考えられます。