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テラ(Terra/LUNA)の概要
【通貨名】Terra
【通貨コード】LUNA
【総発行枚数】1,000,000,000 LUNA
テラ(Terra/LUNA)とは
Terraはeコマースの分野向けのブロックチェーンプロジェクトです。現在、Terraは、TMON、Pomelo、Tiki.vnなどの多くのeコマースとアライアンスを確立しています。
TERRAは、Terraのエコシステム内の安定したコインです。 これは、eコマース内の支払い通貨として使用されます。TERRAの総供給量は、システム内での価値のバランスをとるために変動します。
LUNAは担保トークンまたは予備トークンです。LUNAの総供給量は固定されていて、上場していて価格に変動があります。
Terraには基準となる法定通貨ごとに、複数のTerraがあります。現在はTerra USD、Terra EUR、Terra CNY、Terra JPY、Terra GBP、Terra KRW、の6種類と、全通貨の基準となるTerra SDRがあります。SDR(IMF SDR、特別引出権)は最も価格変動性が低いため全体通貨の基準となり取引手数料、採掘補償金、助成金などの基準はTerra SDRになります。
今後、他の法定通貨のTerraが追加される可能性もあります。
流動性を共有するために、テラシステムは、互いにそれぞれの市場為替レートでアトミックスワップを行うことができるそうです。
Terraの価格維持の方法は、多くのステーブルコインのように法定通貨の担保ではなく、安定したマイニングインセンティブにより、弾力的な貨幣供給を実現し、アルゴリズム的に供給量を伸縮させることで価格の安定目指していて、実際の資産と連動していないのが特徴です。
テラ(Terra/LUNA)の動向
Terraプロジェクトの共同創設者の中には、韓国大手ECサイト「チケットモンスター」の創業者であり元CEOのダニエル・シン氏がいます。「チケットモンスター」など、アジアを中心にEコマース事業者15社とも提携しています。
Terraプロジェクトには、仮想通貨取引所のベンチャーキャピタルであるBinance LabやHuobi Capital、その他OKExなどが出資しています。
テラ(Terra/LUNA)の将来性
既に実用化されたプロジェクトだけに、今後Terraプロジェクトと提携したEコマース企業がどう発展していくのか?また、そこでどれだけ仮想通貨による決済が行われるかに、その将来はかかっています。