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TrueUSD(トゥルーユーエスディー)の概要
【通貨名】TrueUSD
【通貨コード】TUSD
【総発行枚数】11,998,508 枚
TrueUSD(トゥルーユーエスディー)とは
TrueUSD(トゥルーユーエスディー)は、1米ドル=1TUSDのレートで固定されたステーブルコインです。
ステーブルコインとは、特定の法定通貨に対して価値が安定するように設計された仮想通貨で、TrueUSDはいつでも米ドルと(1:1)で価値が安定する事を目指しています。
法定通貨にレートが裏付けられている仕組みとなっています。
ステーブルコインの価値を安定させる方法は「法定通貨担保型」「仮想通貨担保型」「無担保型」の3種類がありますが、TUSDは最も信頼性が高い法定通貨担保型です。
TrueUSDはユーザーが信託機関に預け入れた米ドルと同額のTUSDしか発行しません。
ホルダーがTUSDを購入した場合、購入相当額の米ドルはTUSDの運営元であり発行者のTrustToken社の管理下に入らず、信託機関に預け入れられ、購入額の米ドルと同額のTUSDしか発行されません。。
顧客がTUSD売却する時はTUSDが運営に戻され同額の米ドルを受け取りますが、その後、運営が受取ったTUSDをバーン(焼却)することでTUSDと米ドルの割合を1対1に維持しています。
TrueUSD(トゥルーユーエスディー)の動向
全仮想通貨中でも時価総額3位に入るテザー社のUSDTもTSDTと同じく米ドルとのペッグ通貨ですが、信頼性が高いとは言えず、価格は米ドルと完全に(1:1)で安定していません。
USDTは当初TUSDと同様に米ドルだけに担保されていたはずでしたが、同系列の子会社であるBitfinex社の債権なども裏付け資産に含まれていたり、ビットコインにも投資されていたことが明らかになっていて安全性が疑問視されています。
時価総額の大きさから、すぐにその地位から転落する事は無いと思いますが、安全性の高さからTUSDの需要が高まる可能性は十分にあります。
TSUDの時価総額は2020年6月時点で54位です。
TrueUSD(トゥルーユーエスディー)の将来性
TrueUSDはステーブルコインなので投資対象にはなりにくいものの、高い安全性から需要が高まる可能性は高く、テザーの動向次第では需要が高まる可能性は十分になります。TUSD 発行者のTrustToken社の将来性は高いとも言えます。