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WazirX (WRX)の概要
【通貨名】WazirX
【通貨コード】WRX
【総発行枚数】1,000,000,000 枚
WazirX (WRX)とは
WazirXはインドの仮想通貨取引所です。インドでは一時仮想通貨の取引が一切禁止されるほど、仮想通貨に対する規制が厳しい国で、現在仮想塚取引所が銀行口座を保有する事が違法とされています。
銀行口座を保有しないと仮想通貨と法定通貨の交換が出来ないのでKoinexやZebpayなどライバルが撤退する中、WazirXは合の取引所はインドから撤退しています
そこでWazirXはP2Pの自動マッチングシステムを開発しました。ルピーを仮想通貨と交換したい人と仮想通貨とルピーを好感したい人とを自動的にマッチングさせ、WazirXはその仲介保証の役割に徹する事で銀行間の取引を回避したのです。
2019年11月にWazirX はBinanceに買収されました。2020年2月にはBinanceがWazirX の取引所通貨WRX のIEO(Initial Exchange Offering)を行い、上場直後にはで最大725%も価格が上昇しました。その後市場の調整を受けましたが価格はIEO価格の+10%前後で安定しているようです。
WazirX (WRX)の動向
2018年に立ち上げられたWazirXは、40万人以上のユーザーを持つインドで最も急成長している仮想通貨取引所であると主張しています。
WazirXはBinanceのエコシステムの一部に組み込まれており、WazirXとBinanceは、5,000万ドルの「Blockchain For India」ファンドを立ち上げました。WRXトークンはBinanceブロックチェーンをベースにしています。
WazirXとWRXは、10年以上に渡りインドからグローバルなプロダクトを構築し、スケーリングしてきた経験を持つインド人起業家がバックアップしています。
WazirX (WRX)の将来性
WazirXの目標は、インドの誰もが暗号を利用できるようにする事だそうです。
人口規模からみて、インドは魅力的な市場と言えるでしょう。Binanceはインドへの投資を加速させています。CEOであるCZ 氏もBlockchain For India立ち上げの発表時にTwitterでインドに投資しようとツイートしました。
中国に匹敵する人口のインド市場でトップを走るWazirXは今後の注目株です。